益子焼::かおり陶房
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2017/07/05   
また生まれるよ


また生まれるよ







生乾きのボデイーをコテで少しずつ叩いて凹ませたら、串で穴を一つずつ開けていきます。
この上に口を付けます。
茶漉しの作り方も色々ありますが、この作り方は千葉の師匠の所で覚えました。
益子の作り方とも違います。
均等に綺麗に開いた時は、快感であります。。。













posted at 2017/07/05 7:54:36
 
 
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早田かおり
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2015/08/25 :: 新しい形


最初に習ったろくろの挽き方は、益子の成井立歩さんとか成井恒雄さんとか、成井家で受け継がれてきた技術です。
益子で成井さんにお世話になった人は大勢います。
私の師は立歩さんの弟子だったので、その流れを汲んでいます。


成井系は、分厚く重いコテを底にグゥッと強く押し込むようにいれて、ろくろの回転と共に土がブワッと広がる、膨らむことで土の力を表現する事を大事にしています。
加わった強い力に耐えるのに、底土を大きく厚く残して挽きます。
それををザッと大胆に削りをほどこし高台が出来、全体は大概、丸っこい形になるのが特徴です。


弟子が独立したら、そのまま同じような品物を作り続ける人と、教わったものに、時が経ち新しく自分が発見したものを加えて、その精神は受け継ぎながらも新しい品物を作っている人とに分かれてきます。

どちらでも、その人の生き方でしょう。

私はそのままでもないですね。

益子の土の個性は生かしつつも、昔ながらの釉薬のつくり方をベースにしつつも、今の時代に生きる人々に受け入れられるものをいつも模索していますね。
そして、そこに自分らしさを。
いつも、他人が欲しているものと、自分が作りたいものとのジレンマで、バ
ランスが難しいんですけどね〜


して〜今回は底が丸く広がらない形をつかむのに、四苦八苦。

コテも軽い薄いものに作り変え、底がすり鉢型になるように。
コテを底から口下にかけて、しっかり土にあて、回転と共に土を動かしながら広がっていき、全体が整う。
底土も極力、削りが少なくなるよう。。絞って絞って。。

体が手が覚えるまで、、、、土と話しながらやるしかないです〜

高台の削りも、いつもよりスリムに。でも、ひっくり返してあってもつかめるように。。

一か月半挽き続け、、う〜ん。少しは近づいて、、、
まだまだ意識が底に行きがち、、、底にコテを強く入れてしまう癖が抜けきれませんね。



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