かおり陶房
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2007/08/22
no subject
以前、友人にお礼として壺をもらってもらった。
黄わら灰釉に白わら灰釉で流しがけした枇杷のような形をした壺だったと思う。
そうさな。。1年ぐらい前のことか、、、もちっと前のことか、、、
最近その友人からその壺のことを聞いた。

もらった当時よりも、すっかりと自分の存在を不動のものとしている。
色も形も素材的のものも含め、どっしりと私やこの家になじんだ。
最初は正直、渋すぎる正統派で扱いがわからなかった。
今では不思議、どんな風に何を生けても形づけてくれる。
飽きないね。これ。

この友人は少々ぶっとんだ人物なので、確かに私の渋いやきものが気に入るか心配ではあったが、気持ちだからと思い、花を生けるのが好きということでもらってもらった。
そんな友人から馴染んだと聞くと少し驚くが、ほんにヨカッタ。ヨカッタ。
作り手を離れて使い手の懐に入りこみ、同じ空気、時間の中で使い手と対話し、作り手の思い以上のものに変化していく。
ほほー!オモシロイ!
作って焼いて人の手に渡ってそれで終わりではない。
ずっーと繋がっているんだ。。。
これまでに私のたくさんのやきもの達が人の手に渡っていったわけで、それらともそんな風に繋がっているのかと想像すると、今更ながら興味深し。

たまに使ってくれているお宅で自分のやきものをみると、自分のものなんだけど、自分のものではないような何か変な感覚があった。そうゆう事だ。

やきものは昔から、作る人半分、使う人半分、と言われている。
そうゆう事だ!


posted at 2007/08/22 16:55:46
修正